2010年12月20日月曜日

MOVING TOKYO



部材が足りず中断していたステンドも部材がようやく海外から届いたので急いで完成させます。サンタ気分でクリスマスまでには届けたい!...と。そして今週残りの日は引っ越しの準備も。そう、長い事探して回ったTOKYOの家も急きょ決まり、年内には引っ越しする事になりました。物件探しも凝り性なくせに先立つモノもないので大変...最初はシャレオツなリノベーションマンションなんてのを狙っていたけど希望の場所にはあまり無い事がわかった...『もうこの際ヤケクソ』と長い事古い家に住んでた反動もあって『狭くてもいいからデザイナーズマンションか?』なんて動いてみるものの、高い家賃に見合わないディテールと中途半端なデザイナーズばかりで、すぐさま意気消沈。そんな時『OKINAWA OFF BASE U.S FAMILY HOUSING』という沖縄の米軍ハウスの写真集を手にした事がきっかけで気分一転?元サヤに刀を収める事に...。かと言って福生や入間の米軍ハウスは若い頃からいいとは思っていたけど今回も含め、場所的にいつも範疇外。で、米軍ハウスはハウスでも『沖縄』でみられるようなコンクリ物件の雰囲気を楽しみたいって事で(沖縄は土地柄台風が多いので木造住宅が少ない。)『希望地域の60年代〜70年代の古いコンクリ躯体の物件を探そう!』って事に。そして探せばあるもんで、見つけました掘り出し物。もちろん希望地域。古いおかげで立地に比べ家賃も安く、広さも十分。もちろんPET可。変な規制もありません。ようは小さい頃よくみた団地の低層タイプ。もちろん古いので人気薄ですが、内見すれば中は綺麗だし、古い外装も俺にはいい塩梅の抜け感で海外の雰囲気にすら感じます。う〜ん何事もそうですが『一般的な価値』よりも『自分が必要としている物事や価値』を見つけ出し楽しむって事の大切さをまたもや痛感するのでありました。