2010年12月30日木曜日

DEVIL OR ANGEL



自分の中にデビットリンチ顔負けなダークな部分もあれば異常にさわやかな物事を求める部分がある。悪い時があるから良い時のありがたさが解る様にどっちも存在していないと成り立たない関係なのかな?そんな事をフト考えた。そう言えば大学の哲学の授業で『人間とは何か?』と言う授業が面白かった。この論争を何百年も続けている事が『哲学』というものらしい。ようは『法律やルールが無かった場合、人間はどうなるか?』と言う事。ある人は殺し合いのワイルドワールドになる、ある人は天国のように平和な世界が広がると言う。『人間の本質』がハッキリ解らないのに『道徳や哲学』を語れないからココの部分を哲学者は話し合ったのだろう。あなたはどっちだと思う?何千とある考えの中から今の所落ち着いたのは『人間とは悪魔と天使の中間分子である』というのが今の所の答えなんだそうです。それを元に道徳や法律を形成しているんだって。俺的には凄い納得出来たフレーズだったんで、20年近く経った今もその授業を思い出します。

2010年12月20日月曜日

MOVING TOKYO



部材が足りず中断していたステンドも部材がようやく海外から届いたので急いで完成させます。サンタ気分でクリスマスまでには届けたい!...と。そして今週残りの日は引っ越しの準備も。そう、長い事探して回ったTOKYOの家も急きょ決まり、年内には引っ越しする事になりました。物件探しも凝り性なくせに先立つモノもないので大変...最初はシャレオツなリノベーションマンションなんてのを狙っていたけど希望の場所にはあまり無い事がわかった...『もうこの際ヤケクソ』と長い事古い家に住んでた反動もあって『狭くてもいいからデザイナーズマンションか?』なんて動いてみるものの、高い家賃に見合わないディテールと中途半端なデザイナーズばかりで、すぐさま意気消沈。そんな時『OKINAWA OFF BASE U.S FAMILY HOUSING』という沖縄の米軍ハウスの写真集を手にした事がきっかけで気分一転?元サヤに刀を収める事に...。かと言って福生や入間の米軍ハウスは若い頃からいいとは思っていたけど今回も含め、場所的にいつも範疇外。で、米軍ハウスはハウスでも『沖縄』でみられるようなコンクリ物件の雰囲気を楽しみたいって事で(沖縄は土地柄台風が多いので木造住宅が少ない。)『希望地域の60年代〜70年代の古いコンクリ躯体の物件を探そう!』って事に。そして探せばあるもんで、見つけました掘り出し物。もちろん希望地域。古いおかげで立地に比べ家賃も安く、広さも十分。もちろんPET可。変な規制もありません。ようは小さい頃よくみた団地の低層タイプ。もちろん古いので人気薄ですが、内見すれば中は綺麗だし、古い外装も俺にはいい塩梅の抜け感で海外の雰囲気にすら感じます。う〜ん何事もそうですが『一般的な価値』よりも『自分が必要としている物事や価値』を見つけ出し楽しむって事の大切さをまたもや痛感するのでありました。

2010年12月16日木曜日

HOMECENTER HEAVOGON 2010 12/15


昨日開催された Homecenter Heavogonのお披露目も兼ねた『And A Homme Shibuya Renewal Party 』、皆様が足を運んで頂いたおかげで200人を越える来店者という大盛況で終わる事が出来ました!ご来店して頂いた皆様、ご協力頂いた各ブランドの皆様、この場をかりてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
AndA Homme Shibuya店さんでは2月末までの期間限定SHOPです。期間内にまた足を運んでいただけたら光栄です。宜しくお願い致します。

そして...店内 HEAVOGON ブースにある6mx2mの巨大フラッグの全貌がこの添付した画像でございます。『サーカスのようにお呼ばれしたらいつでもどこへでも!呼ばれた場所での設営も簡単、輸送コストも段ボール1個、経費削減、布一枚で雰囲気だせまっせ〜』というHEAVOGON FACTORY が考えたポイポイカプセルのような『新型内装』にございます。そしてこの怒濤のグラフィックデザインはアーティストユニットENLIGHTENMENTのクルーでもありファッションブランドFUGAHUMのデザイナーでもある三嶋 章義 氏に制作してもらったモノ。『ホンワカ手作りSHOPじゃないし、アメリカのホームセンター的な世界観でもないのよね〜』という天の邪鬼なHEAVOGON の世界観を見事に創って頂きました。実際に見てない方は是非お店に足を運んでもらって、モトリークルーorオジーオズボーンにでもなった気分で記念撮影などして楽しんで頂けたら光栄にございます。

FUCK ART !! LET`S DANCE !! 2010 by HEAVOGON

2010年12月14日火曜日

HEAVOGON X PACO 『MEXICAN SKULL LAMP』




アイアン工房『PACO』に創ってもらったMEXICAN SKULL LAMP。PACOはTAKAPITという友人が長い間、鉄工房で修行を積み、最近独立開業したアイアン工房。そんな彼はスケーターでありサーファーでもありミュージシャン。そこらの頑固なオヤジ職人に事を伝えるのとは訳が違います。そしてそんな素敵なバックボーンを持ちながらもソレを歌い文句にしていないってのが彼のCOOLでかっこいいところ。それはさておき、このアイテム、1枚の鉄板をアブリタタキを繰り返し、立体成形していくという彼の凄技を屈指して造ってます。そしてどうなったら光が出るか?を想像しながら俺がラインを引き、カットしてもらう....というジャムセッションを繰り返し産まれたモノ。出来上がりは写真の通り。幻想的な光を放つ素敵なアイテムになりました。決して発注書やデザイン画1枚では創れません。費やした時間を考えると値段はあってないようなモノ。高い!なんてナンセンスな事は言わないでね。とそんなアイテムを限定2個、HOMECENTER HEAVOGONで販売致します。イカレタSHOPオーナーの方に是非買ってもらいたい。
HEAVOGON X PACO 『MEXICAN SKULL LAMP』¥128,000

2010年12月13日月曜日

CITY OR COUNTRY


『今更TOKYOになんの未来があるって言うんだ?土地は高いし、みんな『流行』ってドラッグに酔いしれてるだけだよ』と言ってくる友達も居れば『いやぁ〜結局TOKYOに住んでないと仕事になんないでしょ〜田舎ぐらしは現実から逃げてるだけ』と当たり前に言ってくる友達もいる。そんな狭間に置かれた俺が半年悩んで出した結果は7年続けてきた湘南生活を離れる...って事だった。はっきり言って俺はどっちの意見にも頷けれるし、どっちの土地も好きである。叶わぬ妄想だがここが自然と都会が近いカルフォルニアのような場所であれば問題ない。もしくは実家がココにあったり、サラリーマンのように通勤さえ耐えれば...という事ならこんな事に悩む必要もなかったのかも知れない。けれども現実はフリーで仕事をしていて1日の大半はTOKYOを動き回っているのが現実で、成功者でもないのにココに居を構えるのは無理だな...湘南には遊びに行けばいいだけかっ!というのが半年悩んだあげく出した答えなのである。そして、決めたはいいけれど、TOKYOの物件を見れば見る程、わずか1時間の距離をもって変わってしまう現実に色々悩まされるのである。例えばペット。もはやペットではなく家族なのだけれども『PET可』のハードルはかなり高い。物件検索中はまるで人種差別を受けている気分である。車やバイクを所持する事もそうだ。ガレージどころか、きっちり番号と白線が引いてあって原付ですら月¥6,000もする物件すらあった。バイクなんて、もはや田舎の娯楽か都会の成功者の証だな...なんて事が頭をグルグルまわる。片方の頭では『ペットは別として、所詮モノはモノ。モノに固執し過ぎる人生もつまらない。また機会があれば手にすればいいだけの事』と思ってみたり『いやいや単にモノを所有したいだけではない...そのモノがあって感じれる『時間や体験』が素敵だからだよ〜』とも思う。う〜んToo much thinking...そんな時はこんなビデオでも見てビール飲んで寝よう〜っと。

2010年12月12日日曜日

2-TACS X HEAVOGON『I'M NOT WORK SHIRTS』

ホームセンターと言えばワークシャツでしょ?という事で本間良二先生に無理言って作ってもらったシャツをご紹介。俺のお気に入りのアートワーク BY 2-TACSの『IM NOT』シリーズ(勝手に命名)
ご覧アレ〜

わたしは断じてデイビッドではありません。


ぼくはテリー・ジョーではありません。


エリック・ドレッセンは大好きですが、残念ながら私ではありません。

コメントBY 2-TACS

2-TACS X HEAVOGON『I'M NOT WORK SHIRTS』¥8,800

2010年12月7日火曜日

HOMECENTER HEAVOGON : And A Homme Shibuya Renewal Party 12/15



And A Homme Reneuwal 企画の一環として、私 REO TANIWA が活動している名義『HEAVOGON』が念願の『ホームセンター』をキーワードにしたコンセプトショップ『HOMECENTER HEAVOGON 』をAnd A Homme Shibuya さんの期間限定 shop in shopとして参加します。またヴァンダライズ 一之瀬君の主催する『Think Global Act By pilliq』というニューコンセプトブランドもSk8thingさんとコラボしゴミ袋やトイレットペーパーでアプローチ。12/15はAnd A HOME Renewal Party としてささやかなオープニングパーティーを開催しますので皆様お誘いの上、是非お越しください。宜しくお願いします!あっ、時間が18:00〜21:00と短い時間ですので余裕ぶちかまして来ますと、もう終わってます...なんて事になるのでのご注意を!
ps
当日HATOS BAR さんの協力でアメリカの不良どもが愛してやまない『Craft beer 』またの名を『Extreme beer』なるモノを限定でご用意しております(もちろんFREE)。このサイトを見た方は『クラフトビールが飲みたいんですけど...』と真っ先に誰かスタッフに声を掛けて下さいませ。ジャケも味も最高です。

HATOS BAR : http://hatosbar.com/