2009年11月12日木曜日

MI VIDA LOCA


1999年 OAKLANDでtattooを入れてくれたFraddy Corbin とSan Franciscoの友人フランコ。フランコは当時、HAIGHT ASHBURYのバーでセキュリティーをしていて、バーに入ろうとした俺を13歳位に見えたらしく、エントランスで押し問答。結果的には同い年と判明。Tattooの趣味も似ているって事で意気投合。そんな出来事をきっかけに仲良くなった。彼は写真のとおり、本職はメキシカンレスラー。でありながらMisfitsの前座なんかもやっているガレージパンクバンドのリードボーカル。滞在中にMisfitsのLIVEに招待してくれたりもした。そんな彼の口癖『Don't be a bore.Go crazy!』『つまらん事はなし、過激にいこう!』というくだりを飲んだ勢いでTattooで入れる事に...腕は確かなFraddyが『任せろ!』と言うのでノリで入れたものの、見ると『Mi Vida Loca』......直訳するとクレイジー.マイ.ライフ。彼らは『クレイジーな良き人生を!』ってポジティブな願い事の呪文のように使うけど、当時はリッキーマーチンの歌みたいで恥ずかしかった。しかも別の捉え方をすれば『ビッチなカワイコちゃん』という意味もあって、スーパーのレジ打ちをしていたメキシカンのおばちゃんに『かわいいわねぇ〜男の子?』と冷やかしながらキスをされた事もある...。今思えば Tattoo の意味するとおり、クレイジーないい思い出。ちょうど今から10年前の話。みんな元気かな?