2011年4月14日木曜日

NEW CONCEPT GLASS



今受けているステンド制作でクライアントから『ステンド用のガラスではなく、再生ガラスもしくは廃材ガラスを使ってくれないか?...』という要望があった。震災後、物資不足の影響とリサイクル的な発想に拍車がかかって出たきた意見。100%とは言えないが、自分自身も輸入に頼った高価なガラスを屈指するStainedglassの『宝石的な価値観』という感覚には戸惑いや疑問もあったので、これは挑戦する期だと。そして産まれたのが写真のガラス達。再生ガラスを個人で生産して使用するのは不可能に近いので、建築資材の廃ガラスを使用する事にしたのだが、当然のことながら建築資材とあって透明が多い。というよりほとんど透明しかない。ならば塗ればいい....と友人のペインターと相談しながらどうにか現実化。もちろん誰にでも思いつくアイデアだがペインターのテクと特殊な塗料の調合により現実化したモノ。透光性、耐候性も十分対応できた。技術者との突然の化学変化=新しい発想が産む場違いな工芸品、まさにHEAVOGONのコンセプト。