2010年7月9日金曜日

RESIN WORKS



ふと『樹脂の透明感や色感、素材感がガラスと似てるな?』&『ガラス自体を作りたい。ガラスは無理でも樹脂なら...』という想いから産まれた、レジンを使った家具シリーズ。これはガラスの天板の変わりに何層も重ねて作った3cm厚程の樹脂を古木天板と一体化させたドデカイテーブルでございます。何層にも色を重ねて抽象的なグラフィックを作るところが面白い。この手法はサーフボードではよく見られる手法なので本職の方に頼みたかったのですが、こんな手間な作業は恐れ多くて頼めません。ならばという事で自分で作ってみたのが1年前。前回同様アイデアに興味を持ってくれたサスクワッチさんが再度オーダーしてくれました。新しく引っ越した事務所用です。苦労しただけあってなかなかの出来映え。あくまでも都会的な解釈ですが、波をイメージしたり音をイメージしたりして色を入れました。ファッション的に言えば15レイヤードのレジンプリントといったところ?