2010年5月16日日曜日
MIKUNI VM38
ドッカン系の走りは気に入っていたけど、オーバーフローが何かと気になりストレスになっていた70年当時の純正キャブ『BENDIX』から『MIKUNI VM38』に変更。『VM38』はUSA HONDAのようにアメリカ企画の日本製。ヴィンテージを意識した現代モノでお値段も安く¥22000。取り付けてみれば流石はMADE IN JAPAN の新品、絶好調。レスポンスの良さ、綺麗なふけ上がり、吸気音、始動性、そしてなによりもこの安心感、最高です。HARLEY=バタフライだと何かの迷信に今まで取り憑かれていたような気さえします。たまの休日に近所をちょろちょろ走るのに幾らも掛けれない、旧車に実用性を求めてしまう欲張りな俺にはぴったりのセレクトでした。ブランド志向や希少価値でオークションやら雑誌とにらめっこして買ってもこういう満足感って得れません。自分とバイクの関係に一番あったモノを考えてセレクトする、そんな当たり前の事をまたもや痛感するのでした。