2009年10月27日火曜日

ADVENTURE


暇な休日の最終手段として『〜の森』という場所にバイクで出かけて散歩するっていう一見年寄りじみた遊びがある。湘南近辺には『〜の森』やら『〜の洞窟』という『〜シリーズ』というのが色々あって、行くと想像以上にアドベンチャーが起こる。というより起こって欲しい....。と言うのも、鎌倉の友達がとある場所に突然、洞窟を発見した。彼はもちろんローカル。結構な土地勘をもった人間。その彼が今までに見た事のない物を発見する事自体、驚きなのだが、彼はそこに足を踏み入れ、驚愕したという。想像以上にデカク、長く続き、明らかに自然なモノではなく、人工的に創られたモノ。彼らは携帯の明かりだけで入ったらしいのだが、入った3人の携帯の充電が全員無くなりる程の大きさだったという。そして『これは遭難しかねない...』って事で慌てて戻ったそうだ。後日『もう一度装備をちゃんとして行ってみようよ..』という話をされた。それをきっかけに、この遊びに火がついた?始まった?のである。もちろん、その場所には速攻で彼女と行ったけど、俺らは見つけれなかった。なんだかんだタイミングが合わず、そいつと一緒にその場所には行ってない。かれこれ3年ほど前の話。
そして近所のアドベンチャー探しの熱は冷めたかのように思っていたのだが、自分でも気づかないまま、この年寄りの遊びのような散歩として、実はまだ続いていた。そして大抵は犬の散歩で終わる。でも心の何処では『近所の秘境』に出くわさないかとワクワクしているのである。

ちなみに5年ほど前、葉山で携帯の電波を拡張する為に林を伐採したところ、前方後円墳が見つかったという話がある。現在はさりげなくちょいとした記念公園になっているが、5年前まで誰にも知れず、何百年も前の前方後円墳が存在していたのだから凄い。そんな例もあるのだから、アナガチ『近所の秘境探し』は期待出来なくもない。